今までにない男性用避妊薬の開発

これまでの世界の歴史において、男性用避妊薬というのものはほとんど存在していないと言って良い状態にありました。
もちろん全く開発がおこなわれていなかったわけではありませんが、コンドームがかなり早い段階に普及していたこと、そして現在製造されるコンドームであれば正しく使えばほぼ100%の確率で避妊が出来ることもあって開発の重要度が低かったのです。
ただ現代においては男性にとっても避妊薬は欲しいものとなってきましたから、世界中で男性用避妊薬の開発が進められるようになりました。
中でも現在期待されているのがインドネシアで開発された「ガンダルサ」という低木から抽出されたサプリメントです。
このガンダルサという植物の中に含まれる酵素が精子の活動レベルを低下させ、受精できないようにする効果があるということがわかったのです。
実際インドネシア政府では人口抑制のためにこのガンダルサの実用化研究を進め、72日間の服用継続で十分な避妊効果が期待できるレベルにまで高めました。
また2015年10月には日本において大阪大などの研究グループがマウスを使った実験で、精子がその受精機能を維持するにはカルシニューリンという酵素が必要であることを突き止め、薬を使って酵素の働きを落とすことで受精が不可能になることが発見されたと発表しました。
現状ではまだこのカルシニューリンの活動だけを低下させる薬が見つかっていないため実用化できていませんが、もしこのカルシニューリンの活動に限定して作用を及ぼす薬が見つかれば男性用避妊薬として画期的なものになると見込まれています。
今後研究開発が進めばこれまでの歴史になかった避妊薬が生まれる可能性があるわけですから、これらの研究には非常に期待できると言って良いでしょう。

薬局での避妊薬の価格

一般的にピルなどの避妊薬は一度病院での診療が必要だといわれているのをご存じでしょうか。
日本でも避妊ピルや緊急性のある避妊薬は産婦人科で入手できますし、医師の処方箋があれば調剤薬局でも入手は可能です。結論から言えば、一度は病院にかからないと避妊薬の入手は困難だということになります。
しかし、今ネットで海外から個人輸入を利用し、直接購入することもできるのも事実です。
さて、一般的な避妊薬の中で一番経済的に安価であり、使いやすいものは何だと考えられますか?一番のおすすめは【コンドーム】です。
ピルは医師の処方箋が必要ですし、薬局での購入は通常はできないのです。
最適な避妊薬であるコンドームは比較的安いイメージがあります。先にも述べましたがピルを薬局で購入する際には【医師からの処方箋】が必要です。その上で購入となった場合は1シートで約2500円から3000円程度かかります。
ちなみに通販から購入した場合には、約1000円程度の値段で買うことができるようです。
一般的にはピルの処方は保険がきかないのです。
そのため自費診療となります。
病院でうける初回の検査ではおよそ10000円前後かかります。
病院で購入するピルは高いイメージもあります。
ただし、避妊薬であるピルは安ければいいというものでもありません。
今、ネットであげられている避妊薬の一般的な価格の相場はどれくらいなのでしょうか。安いものでは2000円代から高いものでは7000円程度のものまで提示されています。
売られているピルによって、数量や価格はさまざまですが、一度医師からの処方箋をいただいた後は、ネットで出来る限り安く購入できるところを探すべきではないでしょうか。
今、一度伝えておきますが一番安い避妊薬はやはりコンドームではないでしょうか。

避妊薬でハトの数が減少?

海外で変わったニュースが報じられました。
それは避妊薬をハトに与えて数を減少させたというものです。
何故、そのようなことをしようかと考えたのかと言いますと、増えすぎたハトに困ってしまい、ハト用の避妊薬を製造して散布したのです。
これはオーストリアのリンツ市の出来事であり、2001年からハトの抑制策として続けられているそうです。
ハトは減少していると言われていますが実際の効果の方はリンツ市の発表によりますと2001年以降2万羽いたハトの数が現在では9000羽になっていると発表しています。
このように避妊薬の効果は絶大であり、困っているハトを減らす政策は成功しているのです。
人間に有効なものであれば動物にも有効であると考えて、このような政策を実施したのです。
しかし、ハト用の避妊薬でハトの数が減るのは良いけど、それを知らずに食べてしまうその他の動物に影響はないのかと心配してしまいますよね。
そういった懸念もありますので避妊薬はドイツ製であり、イヌなどの動物には害を与えないように作られているのです。
またハトを駆除するのではなく子供を誕生させないといった方法が取られていますので、大きな批判にも繋がっていません。
この避妊薬の散布だけではなく、リンツ市ではハトにエサを与えないようにしようといったキャンペーンも展開しており、エサを与えないでエサを探す時間を増やすことにより、生殖を行なう時間を少なくするといった方法も同時に行なっているのです。
このように人工的なものですが、ハトに避妊薬を与えて数を減らそうとしていることが実際に行なわれています。
日本ではあまり聞かれないことですが、人間以外にも生殖をコントロールすることで妊娠を防ぐといった方法がとられているのです。
もちろん、パートナーへの配慮を考えるなら経口避妊薬の準備をしておく事も大切です。